
6月28日(2015年)、
街歩き、ぶらカメラが終わった。

スカイツリーがオープンする前には
何度か撮影に行ったが、
オープンしたとたん、関心がうすれた。
観光施設としての関心よりも、
旧来の東京の下町に、
大きな観光施設ができる、
そこに生じる時代の狭間、
それは絶好の被写体である。
(最初の写真は2011年、オープン前)

それから4年、
今回は、はっきりと、
観光地としての東京スカイツリーをカメラ取材した。
参加者は13名。
スカイツリーから浅草までを
ゆっくりと歩いた。


もっとも、スカイツリーの展望台や
内部の売店を見物せずに、
スカイツリーのある風景にこだわった。

周辺には、
スカイツリーとは関係ない生活や遊びがあって、
それが被写体となった。

道中、ランチに「とんぼ」という割烹店に
ぶらっと入った。
ツリーと浅草との中間点。
普段はビジネスマンが利用する店なのか、
日曜日であったために、
大きな部屋があいていた。
ご一行が、ゆっくり食事ができた。
ぶら歩きの醍醐味か。


サービスをしてくれた店員さんは学生アルバイト。
三社祭にはお神輿をかつぐに違いない、
江戸の下町の顔立ち。
大いに風情を感じた。

そして、浅草へ。
隅田川からスカイツリーを振り返って撮影。
1日の行程は終わった。
締めは「舟和」で甘いもの。
以下、写真のあれこれ。

















▲ by rocky-road | 2015-06-29 23:56