内部・外部環境としての服飾

b0141773_21154721.jpg6月20日の誕生日に、男性からプロポーズをされた、
という人と、バースデー会食をした。
ハッピーなことが重なった女性の輝きには
ハッとさせられる。
結婚を申し込んだ人ではなくても、
「こんなに輝いているなら、自分も申し込みたい」と
一瞬、不思議な心理状態になる。


彼女の3年前と、現在との表情や話し方、
ファッションの変わりようにも話が及んだ。
それには、パルマローザという環境が
大きく関係していることがうかがえる。
表情、身だしなみ、話し方などを磨き続けると、
1年でも、その効果が歴然と現れる。
そのことは、ぜいたくなほど多くの事例で確認できる。
中から外からのブラッシュアップだから、
にわかメッキとは違う。

そんな折りも折り、「ファッションショー」とネーミングする
セミナーを開くというのは、
なかなかタイムリーだと思う(9月20日・土 横浜 開港記念会館)。

衣服が「記号」であることは、服飾学の基本だが、
衣服が、自分自身にも情報発信をする、という視点は
あまりないように思う。
買いたい服を見つける、買いたいと思い続ける、
意を決して買いに行く、親しい人に同行してもらう、
試着し、いろいろのアドバイスを受ける、
購入後、それを着用する機会を考える、
当日、その服にふさわしい言動をする……、
そうしたアクションが、自分の内的・外的環境をつくってゆく。

それはつまり、幸福や健康、よりよい人間関係、洗練などへの
モチベーション強化である。
自分自身はもちろん、
周囲の人たちにとってもモチベーションとなる。 
 
衣服は、自分自身にメッセージを伝えると同時に
社会環境を作ってゆく、という認識も重要である。

健康支援者は、「食コーチング」がいうように、
クライアントが社会や人生をスムースに快走することを
最終目標とするわけだから、
クライアントにハッピーな環境を
無言で提示することの意味は大きい。
表情やコーディネートされた服装は、
健康度やハッピーを雄弁に表現する
b0141773_89221.jpg非言語コミュニケーションメディアである。

そう考えると、ダサイ服装のまま、
無表情やコワい顔の相談担当者が、
「クライアントの行動を変容させる」などと口走るのは、
ハツカネズミがキリンの容姿や生き方を説くようなもので、 
身のほど知らぬ誇大妄想である。

by rocky-road | 2008-06-22 20:30  

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