栄養士ブラッシュアップセミナーの講師を務めて。
パルマローザのブラッシュアップセミナーの
200回と201回を担当させていただいた。
(6月14日15日 健康支援者のための
「文章表現力」2日間特訓セミナー
―別冊付録 写真表現力― )
2日間とも午前9時30分から午後4時半まで。
立ちづめの2日間ではあったが、
みなさんの熱意に支えられてのことだから、
そのことによる疲れはない。
参加者の数人から、
健康支援の講演会講師のためのアドバイスを求められた。
世間には1年に200回以上も講演をするという人が
少なからずいるから、
わかったようなことはいえないが、
健康関連の講演会やシンポジウムを
聴講した経験はそこそこはある。
それらを加味して、
改めてその問題を考えてみた。
◎ヘルスサポーターのための講演入門
1.構成のしっかりした台本(レジュメまたはテキスト)を用意する。
講演は話術でするものではなく、
内容で勝負。ユニークな見方、考え方の提示、提案をする。
2.パワーポイントに寄りかからない。
パワーポイントで進めるものは講演ではなく、
紙芝居である。講演は、演者のパフォーマンスを
楽しむもの。たとえ文章の棒読みでも、
演ずることに意味がある。
3.演者のルックスが健康イメージを
具現するものである。
無表情、笑顔なし、威張り、
ハッタリなどがなく、身なり、しぐさ、
テンポに明るさやリズムがあること。
4.健康について俗説を前提にしない。
「食の欧米化が進んでいる」
「脂の摂取量が多いとキレやすくなる」
「生活習慣病が急増している」などは
根拠が怪しい。
(以下はいずれまた)
→1日目のランチ会場「ランチャンアベニュー」前にて記念撮影
by rocky-road | 2008-06-17 22:34