ロッキーロード 開始!
25年間勤務した縁によります。
きのう、副学長と話をしているときに、学生たちが講師を遠巻きにして席をとる傾向があることを話したら、香川靖雄副学長いわく、「それはDNAによるものかもしれません」と。アメリカに長く滞在した教授は、アメリカでは、前の席から埋まってゆくという話をしてくれました。
この体験的日米比較はマトを射ているようにも思えます。
私は、これまで17年間、
いくつかの大学の非常勤講師を務めてきましたが、
どこも例外なく、「前空き・うしろ吹きだまり型」でした。
では、自分の大学生時代はどうであったか。
先生の真ん前の席をとるのを習慣としてきました。
私語と居眠り対策を自分に課したのです。
やはり私の遺伝子には
アメリカ人型のDNAが存在していたのです。
さて、パルマローザでは、第50回のセミナーから、
80回、100回、200回と、
節目ごとにセミナー講師を
担当させていただいていますが、
この健康支援集団・パルマローザの人たちは、
会場の座席を前から埋めてゆく人たちが中心となっています。
してみると、パルマローザに集まる人たちも、
アメリカ人のDNAを受け継いでいるらしい。
そうでないとすれば、その程度の習慣は、学習か、
ちょっとした動機づけで、身につくものなのかもしれません。
事実、私の大学での授業のとき、学生たちは、いくらか講師に近い席に前進しつつあります。
というようなお話を、影山 なお子さんからご提供いただく
この欄に、書かせていただくことになりました。
よろしくお願いします。
by rocky-road | 2008-06-11 11:27