能登のみなさん、See You Again.

能登の地震や津波、火災の被災地の現状が、
毎回のニュースで伝えられる。
この地は、2011年から2017年まで、
4か月に1回のペースで開いていただいた文章教室に
講師として通っていたので、
馴染みのある地域である。




地元の栄養士サークル《あじさい会》からの依頼で
講演を行なったことから、この会とのご縁ができた。
のちに影山さんが私を講師の1人として
ご紹介くださった。





日本海に突き出した能登半島に、
知り合いはまったくなかったから、
こういうきっかけがなければ、
訪れることはなかっただろう。

教室は1日だったが、
毎回、1、2泊して、石川県の各地をご案内いただいた。






京都、奈良に匹敵する風情のある金沢も、
大好きな土地となった。


いま、ニュース映像で見る能登の観光コースは、
ひととおり訪れたことだろう。



とはいえ、地元の人のご案内に任せきっていたので、
実のところ、、土地勘は働かない。



「あそこだな」と思えるほどはくわしくはない。





そこで、「能登文章教室」のフォルダーから、
時系列的に(正確とはいえないが)選んで、
コメントなしで展示しておこう。


最初に掲げた空港ビルの1室でも
授業を行なったこともある。
なんともローカルらしい体験だったことか。


東京の羽田から能登まで、
飛行時間がいかにも短いのにも驚いた。
日本列島を、縦断ではなく、横断するとは
こういうことなのだ、と実感した。





2018年に、《あじさい会》のリーダーのご逝去で
終了した。



大震災は、それから6年目のことであった。

by rocky-road | 2024-01-28 22:05 | 大橋禄郎 文章教室