セミナーを渡る風。
2月26日(日)、広島で
≪コミュニケーション研究会 ひろしま≫、
3月5日(日)、石川県能登で
ロッコム文章・編集塾/能登教室、
1週間に2つのシリーズセミナーが終わった。
広島での講義は
「文章表現に映像表現を応用する」
能登での講義は
「いつも、鮮度の高い『食と健康情報』を
提供するための7つのポイント」
どちらも、1日かけての講義であった。
いずれも日帰り出張はキツイので、
前日泊となるが、
主催者の計らいで、
自分では計画できない
陸の旅をするよい機会になっている。
「旅」といえば「海への旅」を優先してきた者には、
遅ればせの「陸の旅」の貴重な機会となっている。
広島では、
宮島へ渡って、厳島神社を遠望し、
やはり海を背景にシカを撮ることに熱中した。
なんのことはない、
これも海への旅ではなかったか。
石
石川県能登への旅は
北陸新幹線のおかげで金沢経由のルートができた。
金沢では、今回も「ひがし茶屋街」をリクエストして、
案内していただいた。
伝統のある町では、
看板などで見る手書き文字に目が行く。
パソコンには入っていないはずの
味のある書体、
それを書くプロがいる町の奥行を強く感じる。
今回は、あれこれのスナップ写真をお目にかけたい。
日本が狭くなったのは、
交通機関の発達ということもあるが、
人のモチベーションが
世界を狭くしている面がかなりあることも、
見落としてはなるまい。
by rocky-road | 2017-03-07 22:45