ことしは、桜が落ちついている。
夜桜のドンチャン騒ぎが自粛され、桜も落ちついて咲いているように見える。
いくつかの桜フォトをご覧いただこう。
桜の撮り方にはいくつかのパターンがある。
1つは木の全体を撮る。もう1つは花のアップ。
どちらでもよいが、もう1つ気を配りたいのは、
「どこで撮った桜なのか」を示すこと。
バッグには、その土地らしさを示すものを配したい。
以下、作例をいくつか。
1.奈良/東大寺。境内に桜を見つけ、
木に近づきつつ、大仏殿の位置を考えた。
2.唐招提寺。ここでは桜に思い切り寄った。
3.薬師寺。
枝が低かったので、建物の下に配した。
4.奈良ホテル。
桜がまだ未開。典型的で、平凡な撮り方。
5.奈良ではレンタサイクルで唐招提寺と薬師寺へ。
川べりの桜の前でストップをかけてのショット。
走りながらロケーションを探した。
6.京都三寧坂の銘木。
7.京都/清水寺。
桜の木の下で市内の眺望を楽しむ人がいた。
8.横浜/みなとみらいの展望
平凡な桜だが、風景に入れ込むとなんとかなる。
9.横浜のビーチサイドを歩いていたら
犬を散歩させている人がいたので、
桜入れ込みで撮った。
犬がちゃんとこちらを向いているのは、
飼い主のサポートのおかげ。
10.家の近くの公園。
夕方、桜の木の下で本に集中していた。
絵に描いたようなシーンなので、
自転車を止めて数カットを撮った。
子どもに寄ったものもあるが、
自転車が入ったほうがよさそうだ。
(ISO100 +2/3)
これ以外の写真の多くはISO100で
マイナス補正(-1/3か2/3)
11.おまけに記念写真の撮り方。
デジカメのよいところは、人物にピントを合わせても、
手前にある標識がボケボケにならない点。(奈良/東大寺境内で)
12.唐招提寺の水瓶。
作品にするまでのプロセスを3点で。
12-2、12-3は、
カメラをローアングルに構えて撮った。
桜は、ゆっくり八重に移る。
八重桜の撮り方も基本は同じ。
by rocky-road | 2011-04-14 23:35