ことしは、桜が落ちついている。

北上を続ける桜前線も、あっという間に関東を通り過ぎようとしている。
夜桜のドンチャン騒ぎが自粛され、桜も落ちついて咲いているように見える。
いくつかの桜フォトをご覧いただこう。

桜の撮り方にはいくつかのパターンがある。
1つは木の全体を撮る。もう1つは花のアップ。
どちらでもよいが、もう1つ気を配りたいのは、
「どこで撮った桜なのか」を示すこと。
バッグには、その土地らしさを示すものを配したい。

以下、作例をいくつか。

1.奈良/東大寺。境内に桜を見つけ、
  木に近づきつつ、大仏殿の位置を考えた。
ことしは、桜が落ちついている。_b0141773_2395744.jpg


2.唐招提寺。ここでは桜に思い切り寄った。
ことしは、桜が落ちついている。_b0141773_23232916.jpg


3.薬師寺
 枝が低かったので、建物の下に配した。
ことしは、桜が落ちついている。_b0141773_23115525.jpg


4.奈良ホテル
  桜がまだ未開。典型的で、平凡な撮り方。
ことしは、桜が落ちついている。_b0141773_23134415.jpg


5.奈良ではレンタサイクルで唐招提寺と薬師寺へ。
  川べりの桜の前でストップをかけてのショット。
  走りながらロケーションを探した。
ことしは、桜が落ちついている。_b0141773_23143070.jpg


6.京都三寧坂の銘木。
ことしは、桜が落ちついている。_b0141773_23224932.jpg


7.京都/清水寺
  桜の木の下で市内の眺望を楽しむ人がいた。
ことしは、桜が落ちついている。_b0141773_23163226.jpg


8.横浜/みなとみらいの展望
  平凡な桜だが、風景に入れ込むとなんとかなる。
ことしは、桜が落ちついている。_b0141773_23174429.jpg


9.横浜のビーチサイドを歩いていたら
  犬を散歩させている人がいたので、
  桜入れ込みで撮った。
  犬がちゃんとこちらを向いているのは、
  飼い主のサポートのおかげ。
ことしは、桜が落ちついている。_b0141773_23271761.jpg


10.家の近くの公園。
   夕方、桜の木の下で本に集中していた。
   絵に描いたようなシーンなので、
   自転車を止めて数カットを撮った。
   子どもに寄ったものもあるが、
   自転車が入ったほうがよさそうだ。
   (ISO100 +2/3)

 これ以外の写真の多くはISO100で
 マイナス補正(-1/3か2/3)
ことしは、桜が落ちついている。_b0141773_2328149.jpg


11.おまけに記念写真の撮り方。
  デジカメのよいところは、人物にピントを合わせても、
  手前にある標識がボケボケにならない点。(奈良/東大寺境内で)
ことしは、桜が落ちついている。_b0141773_2339121.jpg


12.唐招提寺の水瓶。
   作品にするまでのプロセスを3点で。
  12-2、12-3は、
   カメラをローアングルに構えて撮った。
ことしは、桜が落ちついている。_b0141773_23263254.jpg
                            12-1
ことしは、桜が落ちついている。_b0141773_23293511.jpg
                            12-2
ことしは、桜が落ちついている。_b0141773_2332221.jpg
                             12-3

桜は、ゆっくり八重に移る。
八重桜の撮り方も基本は同じ。

by rocky-road | 2011-04-14 23:35  

<< 話芸を磨け、健康支援者!! あなたの1万円の意味と価値。 >>