野生動物とのコミュニケーション

野生動物とのコミュニケーション_b0141773_2251830.jpg
1964年からダイビングを始めた。
正確にいうとダイビングよりも
「スノーケリング」に軸足を置いた45年間である。
当時はスノーケリングとはいわず、「素潜り」といった。
素潜りは、スキューバダイビングの準備段階、
基礎泳力づくりの期間と位置づけられていた。

ところがしばらく続けると、素潜りは、これはこれで楽しい。
というよりも、「海を歩く旅」というイメージで、
旅派の私にとっては、このほうが性に合っていた。
ただし、「素潜り」はいかにも漁業的で語感がよくない。
野生動物とのコミュニケーション_b0141773_22514237.jpg

そこで、アメリカ語の「スノーケリング」を借りることにした。
いまは「シュノーケリング」という人が多いが、
「スノーケリング」導入者にとっては耳障りだし、
ダイビング雑誌で統一した用語とも違っていて、
「シュノーケリング」は部外者、素人というイメージか。

そこで、スノーケリング中心の東京潜泳会を作り、
次にスノーケリングピープルというクラブを作った。
東京潜泳会時代には、規約を作り、何回も改定し、
その経験をダイビング雑誌にクラブ運営論として書いたりした。
野生動物とのコミュニケーション_b0141773_225231100.jpg

海の旅のおもしろさに加えて、クラブ運営のノウハウを学んだ。
いま、社会の第一線で活躍している人たちに、
クラブの幹事やリーダー経験者が多いのは、
クラブ運営時代の経験が、もちろん生きているからである。

遊びにしろ余暇活動にしろ、「ホンキ」で取り組んだ知識やスキルは、
どんな社会活動でも活用できる。
これは、栄養士サークルにしろ、ほかのどんな余暇活動にも共通する。
いや、「どんな余暇活動にも」は言い過ぎで、
「ちゃんとした運営方針がある組織であれば」ということを
条件の1つにしておく必要があるだろう。
野生動物とのコミュニケーション_b0141773_22531560.jpg

さて、海の楽しさはなにかと聞かれたら、
1つは「地の果てから始まるもう1つの旅」であり、
もう1つは、野生生物とのコミュニケーションである。
人間の言語社会に住む生物が、非人間言語を持つ野生動物と接し、
なんらかのコミュニケーションを図ることの喜びは格別である。

野生動物とのコミュニケーション経験は、
植物とのコミュニケーションにも適応できそうだし、
もちろん異星人とのコミュニケーションなど、
おちゃのこさいさいである。
そんな場面が生じたら、もちろん通訳を買って出るつもりである。
野生動物とのコミュニケーション_b0141773_22541283.jpg

さて、しばらく沖縄の座間味島の海の生物や、
海で泳ぐのが大好きな犬たちと海を楽しんでくる。
野生動物とのコミュニケーション_b0141773_22544275.jpg

by rocky-road | 2009-08-30 22:54  

<< 魚と話す、メタボと話すスキル 講習会プログラムと雑誌の関係 >>