ホモ・サピエンスのモチベーション。

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NHKスペシャル「人類誕生」の第2集

「最強のライバルとの出会い そして別れ」を

興味深く見た(5月13日)。

20万年前に誕生したわれわれの祖先、

ホモ・サピエンスが

アフリカから中東に進出していったとき、

別種の人類ネアンデルタール人は

ユーラシア大陸へと進出していて、

そこで両者が出会った、という。

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番組のタイトルでは

ネアンデルタールを「最強のライバル」としているが、

両人種が戦った結果、

ホモ・サピエンスが勝者になって、

今日まで生存し続けている、という話ではなく、

けっきょくは一部は融合し、

今日に至っている、という話である。

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近年のゲノム研究によると、

われわれホモ・サピエンスの中にも、

10%程度、ネアンデルタールの遺伝子が入っているという。

鉄砲はもちろん、弓さえもない時代に、

一方の種が片方の種を、

地球上から絶滅させてしまう、などということはありえない。

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しかし、ネアンデルタールという種は

アフリカからユーラシア大陸へと移っていったが、

その後の展開や進化はなく、

約4万年前(つい最近)に絶滅したという。

その大きな原因は、

気候変動に見舞われて生存しにくくなった

というのが主因のようである。

「最強のライバル」というのは、

ウケを狙ったネーミングであろう。

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とはいえ、

ホモ・サピエンスとネアンデルタールの

ライフスタイルの違いが

生存条件に影響しているという説には

一理ありそうにも思えた。

番組によると、

ネアンデルタールはレスラーのような強靭な肉体に加えて

言語や信仰、装飾品などの文化を持っていたが、

比較的小単位のグループで生活していたらしく、

社会的発展に限度があった。

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それに対してホモ・サピエンスは、

ネアンデルタールに比べると華奢で

大型動物を捕食する体力がなかった。

そこで小型動物を狙うほか、

やや大きい動物に対しては

狩猟道具(弓以前。ヤリをひもで遠くへ飛ばす)を

使って遠くから狙ったという。

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くわしいことは番組に譲るとして(再放送は6月9日)、

ホモ・サピエンとネアンデルタールとの

興廃の理由の1つが

集団の大小、言い換えれば社会規模の大小にある、

という点には興味をもった。

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この6月10日(日)に横浜で

「健康論としてのモチベーション」という演題で

講話をするために、

目下、テキスト作りの真っ最中という

タイミングであることと関係があるのだろう。

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番組では、

バッファローやマンモス級の

大型動物に、10人以下のネアンデルタールが囲み、

全員同時ではなく、1人ずつヤリを打ち込むシーンを

何度か繰り返し、映した。

その勇猛果敢さがために、

逆襲されて、致命傷を負うなど、

かなりダメージを受けたとのこと。

遺跡にもその痕跡が残っているという。

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「数は力」といわれるが、

ホモ・サピエンスの大きな集団は、

コミュニケーションの発達を促し、

行動を促すモチベーションを強化する、

という効果をもたらしたと想像できる。

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みんなと協調するモチベーション、

みんなに迷惑をかけまいとするモチベーション、

人から感謝されたいと思うモチベーションなどなど、

のちにアブラハム・マズローが提起する

5段階の欲求」(生理的、安全、連帯、自尊、自己実現)

などの欲求は、20万年前には、

すでに、わが祖先たちは持ち合わせていた。

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考古学では証明しきれないだろうが、

ホモ・サピエンスとネアンデルタールとの

生存への可能性を分けたのは、

群れ行動から生まれる社会的、文化的モチベーションの

強さが大きく関係していると想像するのは楽しい。

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そういう視点で一部の「断捨離」感染を見ると、

それは、モチベーションを刺激する要素を減らして、

いわば冬ごもりをするような境地なのだろう。

しかし、それは一次的な文化現象だから、

「断捨離サピエンス」は地球から消えてなくなる、

ということにはならない。

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夢や希望、将来へのアクションプランを持たない心理状態は、

津波の前の引き潮のようなもので、

どんどん水が引いていき、

さらにさらに引いていき、

見たこともない海底の起伏までが見えるようになって、

それが終わったところから

大きな波が押し寄せてくる。

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モチベーションは生物現象だから、

引いたモチベーションを埋めるべく、

次の衝動が起こってくるはずである。

それが本人にとって、

あるいは日本国にとってプラスになるのか、

マイナスになるのかはわからないが、

自らがネアンデルタールの道を選ぶとは思えない。

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しかし、今後の20万年を予想すると、

いや200年で充分だろうが、

人口の多い国の人々が地球のあちこそに拡散していき、

それぞれの地域で融合するに違いない。

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「人口圧」も「浸透圧」もけっきょくは物理現象で、

中国人もインド人もブラジル人も1つの固まりになる。

ホモサピエンとネアンデルタールがそうであったように、

戦ってどちらかがどちらかを絶滅させる可能性は小さく、

生物現象としては

数パーセントずつ、DNAを分け合って

地球上に生存し続けることだろう。

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# by rocky-road | 2018-05-22 23:27  

ゴールでんがな。2018

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2018年のゴールデンウイークは、

イベント続き。

執筆と休養と、残務整理の2日間を残して、終わる。

雨には一度も降られることはなく、

ハッピーなウイークだった。

今回は、コメントなしで、

写真レポートとしよう。

428日(土) 横浜技能文化会館、

66回 食ジム。

「健康支援者が知っておきたい

異性のライフスタイル」

前回で関連することを述べた。

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429日(日)写真教室。

恒例の写真教室、

今回は新しいコース、

お台場~浅草。

今回はコンテストを先延ばしにしてしまったが、

何人かの人の作品を見ると、

賞金のある、別のコンテストを狙ったほうが

よいと思われるものがいくつかあった。

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53日(木/憲法記念日)

身だしなみセミナー。

東京銀座、「タエ アシダ」店

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5
4日(金/みどりの日)

ぶらパルマ/撮影歩き

あしかがフラワーパーク

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# by rocky-road | 2018-05-05 21:00  

キミの「プロ度」はバッグの中に。

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4月
28日の第66回「食ジム」では、

健康支援者が知っておきたい

 異性のライフスタイル。」

 というテーマで話し合った。

 (座長 髙橋寿江さん 横浜技能文化会館)

 (プログラムはhttps://brushup.exblog.jp/参照)

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なぜこのテーマなのか。

それは、対象者(おもにクライアント)の

ライフスタイルを想定したうえで、

健康情報を話題にしてゆくことが、

栄養士をはじめ健康支援をする人の

プロとしての基本だから。

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手相や人相や、

姓名判断などの占い系の一流ともなると

対象者が前に座った瞬間、

相手がどんな問題でここに来たかを当てるという。

「人間関係ですね」

「将来のことで悩んでいますね」

「体調がすぐれませんね」

何万人に1人くらいは、

霊感が働く占い師がいるだろうが、

多くは、いわばジャブ、

話の糸口を見つけるきっかけづくりである。

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多くの人は、人間関係や将来のことで

多かれ少なかれ問題をかかえているから

誘導されて「そうです」「それも1つです」

などと答える。

そこで相手の信頼感をぐっと引き寄せる。

もし、まったく違うことできた人の場合は、

「それは切り抜けたのですね」

5年以内に、その問題が出てきますが、

まずは、いまの悩みから解決していきましょう」と

さらりとフォローし、切り替える。

このあたりが、キャリアのある人のワザなのだろう。

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ところが栄養士の場合は、

自分の情報を伝えようという意欲満々なので、

病状を聞くやいなや、

「食事指導」を始めたがる。

相手が男性か女性か、

70歳か30歳か、

勤め人か自営業か、

戸建て住宅住まいか、マンション暮らしか、

日々の楽しみや生きがいはなにか、

などなどを確かめることなく

食事相談ができると思っている栄養士が

どれくらいの割合でいるのだろうか。

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食事はライフスタイルと密接に結びついている。

上記の事項はごく一部で、

勤め人か自営業か(もちろん業種も確認)

家族の人数などによっても、

食生活もライフスタイルも違ってくる。

今回の食ジムでは、

「男性」のライフスタイルに絞って

それを洞察する糸口をどう見つけるか、がテーマだった。

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「ライフスタイル」(life-style)については、

このページでもしばしば話題にしているが、

「生活習慣」と訳すのは誤りである。

訳すなら「人生観」や「生き方の姿勢」のほうが近い。

さらには「人生観を反映した生活習慣や生き方」

とでも意訳するほうがいい。


食ジム参加者から、

「私を困らせた男性の発言」として、

「糖尿病は病気ではない」

という意見を持つクライアントがいた、

という事例報告があった。

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それも、その人物にとっての「認識」および「価値観」である。

人は自分の信念を持って生きている。

男性の場合、その思い込みが強い傾向があり、

ときには誤りであっても、

あるいは自分の信条と異なる主張であっても、

その場の勢いで、自説を組み立てる。

「好きなものが食べられない人生なんて生きていても意味がない」

「好きな酒が飲めるなら、それで寿命が短くなってもかまわない」

などは、男性の、よくある発言。


自虐の心理、あきらめの境地は、

男性というより、「オトコ」の本能、

または日本人男性の文化であろう。

「戦(いくさ)はもはやこれまで。だれか介錯せい!」と

自刃した武将が何百人いたことだろう。


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現代は、そこまで潔い(いさぎよい)男は少ないが、

ときに食事相談の際、

自虐や拗ね(すね)を使う。

無意識的に駄々をこねて相手の関心を引きつける。

かつては「与太を飛ばす」などといった。


このとき、相手の女性はといえば、

「ダメですよ、そんなこと言っちゃぁ」

「奥様やお子さんのことも考えなくちゃぁ」

と、これまた百年一日のごとくに、定番の返しをする。

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栄養士や健康支援者は水商売ではないのだから、

男のそういう手には乗らず、

「何歳くらいで人生を終わらせるご予定ですか」

「生命保険のご準備は? がん保険とか、

病名を特定していらっしゃる?」

「いまは、ベッドの上で10年なんていうこともあるので、

寝たきりの楽しみも見つけておくとか」

カレーライスが嫌いな人に、

話し合いによって好きにさせることなど、まずできない。

相手の感受性や思想を短期間で変えさせる、

そういうムダな労力や時間は、

なるべく使わないようにしたい。

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相手との相性や話し合いの回数にもよるが、

要は、相手の話に風に吹かれる柳のごとく、

相手が望む話題に乗っかっていく。

そうしておいて、

あるタイミングで「介入」や支援のチャンスを見つける、

まさにスポーツ並みの切り替えや瞬発力が必要。

それがプロというもの。

「お相撲が好き」「将棋に夢中」なんていうクライアントは、

「カモがネギをしょって」来たようなもの。

「お相撲の楽しさって、

2つあげるとしたら、どうお答えになりますか」

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健康支援者が、

娯楽のあれこれについて基礎知識持つなんて、ムリ。

そんな「にわか対処」ではなく、

話題をつなげつつ、健康フィールドに落とし込むスキル、

これを何百回というトレーニングで身につけていくほうが早い。

「急がば回れ」である。

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それに並行して、

A5版サイズくらいのファイルを用意して、

そこに以下のものなどを収納しておくとよい。

  *世界の寿命ランキング表

  *日本人の死因・年次推移

  *日本人の年代別肥満割合

  *都道府県別、死亡率ランキング

  *国民健康栄養調査のポイント

  *世界の食品消費量一覧

  *最近の新聞・雑誌の記事

少しはビジュアルもあったほうがいい。

  *わが県の野菜生産量(ベスト3の写真)

  *お酒のエネルギー一覧(写真)

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これらは話題の宝庫だから、

プライベートの外出のときも、

パスボートみたいに肌身離さず携行する。

ジョギングのときも、買い物のときも、

地震で家から飛び出すときも。

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これらを入れる斜め掛けのバッグは必需品。

バッグを見れば、

一流か二流かがわかる、

そういう時代がくるかもしれない。

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少なくともとも私は、

女性を見るとき、

ルックスではなく、

バッグのサイズを見ることにしている(ホントかね?)

健康支援のプロフェッショナルとは、

そういうものではございません?

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# by rocky-road | 2018-05-01 21:52  

あなたが健康である理由を5つあげるとしたら?

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コミュニケーション研究会 ひろしま」が主催する

シリーズセミナーも4年目に入った。

今回も前泊して、

以前、訪ねたことのある「大久野島」(おおくのじま)に

渡った。

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地名の読み方がおもしろいと思ったが、

不確かなので検索してみると、

「おおくのしま」と「おおくのじま」の2パターンがある。

フェリーの船内放送では「おおくのじま」と

アナウンスしていたように思う。

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この奇妙な訓・音・訓・訓・読み地名について、

公式ホームページの制作者たちは関心がうすいらしく、

「うさぎ島」と別名で紹介しているものも多い。

正しい呼称については無頓着の様子。

訪問者としては、自分の行先を発音できないのは、

なんとも落ちつかず、ストレスになる。

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観光名所にする気なら、

地名を覚えてもらうことこそ最優先すべきだが、

そういう意識がうすいところに、

ローカルな風情を感じてあげるのが、

旅の達人としてのゆるい感受性というべきか。

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この島が太平洋戦争時代、

毒ガス生産の島だったとか、

なぜこの島に、

野生化したウサギが約700羽もいるのかとか、

そういう話はホームページに譲るとして、

ここは、写真論中心でいこう。

(ちなみにウサギは、鳥と同様、

1羽、2羽と数えるのが日本語の基本)

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最初のウサギの写真は、

現地のポスターからの転写。

かわいい写真ではあるが、旅行者としては

こういう写真は撮りたくない。

第一条件は、その地らしさを出すこと。

ウサギのアップなら、近くの動物園へ行けば撮れる。

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海とウサギ、環境的なこのチグハグは貴重である。

前回同様、ウサギが海辺に出てくるのを待ったが、

島はコンクリートやフェンスで囲まれていて、

砂地には降りられない。

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なんとか海を入れたいと粘ってみたが、

コンクリートの地面というのが気にはなる。

ウサギに交渉中の大橋の写真は、真田美紀さん撮影。

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さて、今回はウサギ研究のセミナーではなく、

栄養士にとってのコーディネート力と

編集力について考えるセミナーだった。

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その内容の説明には入らないことにして、

2回続けた「箇条書き」を含む宿題について書いておこう。

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昨年の5月の宿題は、

「自分の長所、短所を、各5つ以上、箇条書きで示しなさい」

そして、9月の宿題は

「私が健康である理由を5つ以上の箇条書きで示しなさい」

というもの。

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箇条書きのトレーニングに力を入れるのは、

森羅万象を言語化して、

かつ、いくつかにカテゴライズするセンスを磨くため。

「虹は何色か」

「日没後に花を咲かせる草花は何種類か」

「私がチャーミングなところを5つあげると……」

などと、カテゴライズすることは、

つまりは認知機能を高め、

言語能力や思考力を磨くのに大いに有効。

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俳句も短歌も詩も

箇条書きをベースにした創作活動である。

栄養士に「健康である理由」をあげてもらったら、

「ご飯がおいしく食べられているから」

「なるべく運動を欠かさない」

「買い物のときも歩くようにしている」

などと、アバウトに示す人が何人もあった。

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こういう「理由」はアマチュア的過ぎると指摘した。

プロであるならば、もう少しプロらしく、

アマチュアから「さすがはプロ」と

いわれるくらいのフレーズをひねり出してほしい。

「ご飯がおいしい」など、結果をいうのではなく、

「おいしい理由」をあげる努力が必要。

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「胚芽米と一汁五菜の献立を習慣にしているから」

「煮物名人と自称するくらいに根菜中心の煮物が週に25回」

「歩数計が5000歩以下を示す日は、

  何時からでも、あと1000歩以上を歩いている」

「家族や同僚と笑い合うことがなかった日は、

  ユーチューブで漫才を見て

  爆笑する習慣がある」

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カテゴライズとは、

森羅万象を言語化することであり、

箇条書きとは、それをランキングすることである。

ただ横に(または上下に)並べればいい、

というものではなく、

上位から下位へ、

大きいものから小さいものへ、

大事なことから、そうでもないものへ、

などなど、順序をつけることにも意味がある。

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こうした認知法または思考法を自分のものにすると、

世界がさらによく見えるようになる。

『星の王子様』のサンテクジュペリは

「ほんとうに大事なものは目では見えないのだよ、

心でみるものだよ」

というコトバを残したそうだが、

「心」とは、

けっきょくはコトバによって認知可能となる。

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怒りや恨み、

幸せや感動は、

すぐにコトバにできないことが多いが、

抑制したり、人に伝えたりするには、

なんとか言語化する必要がある。

いや、「怒り」や「恨み」を

コトバによって認識できる人は、

それらの感情を察知することができ、

暴発を抑止したり転換したりすることができる。

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「恨み」だって、

その理由を箇条書きで列挙できるし、

それを緩和する方法も列挙できる。

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箇条書きは、

ときにクールに、

ときに適切に行動するための、

思考技術であり、

けっきょくのところ、

じょうずに生きるための基本技術である。

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# by rocky-road | 2018-04-20 21:51  

極上の京都。

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ご招待を受けて、

京都の旅を満喫してきた。

サクラも四条河原あたりの人出も、

陽気も、和装のきれいどころも

食事のあれこれも満開だった。

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京都への旅の歴史は60数年前に始まるが、

和装の美女についてゆく旅は初めてである。

「インスタ映え」という点では

最初で最後の京都の旅となるだろう。

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それにしても、

外国人旅行者が多い。

混雑度という点では

このシーズンらしいおなじみ体験だが、

いつになく歩き疲れたのは、

かれらの歩き方が

日本人のリズムに合っていないためだろう。

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日本人の場合、

特段の交通整理がなくても、

人の流れは自然にできてくる。

が、かれらは、右左の別なく歩くし、

もちろん逆走や横断も、

そして輪になっての相談も自由。

その無秩序に合わせるのに

やや神経が疲れた。

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彼らが無秩序というよりも、

初体験の旅行先で、

状況が読みきれていない、ということなのだろう。

韓国にしろ中国にしろ、

その他のアジア諸国にしろ、

人が集まる季節の行事やデモは

経験済みのはずだから、

いずれ、「日本通」の人がアドバイスするだろう。

こうした熱気から離れて

東京に帰ってくると、

またまた孤独をすすめる本が出た様子。

「極上の孤独」だと、のたまう。

いつの間にか、

孤独にも「松・竹・梅」ができたらしい。

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新聞広告にピックアップされているフレーズには、

  *なぜ誰もが「孤独」を嫌うのか

  *素敵な人はみな孤独

  *他人に合わせるくらいなら孤独を選ぶ

  *万人を魅了した大物歌手はみな孤独

などがある。

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よくいうよ。

前にもここで取りあげたことのある

孤独好きの作家の場合と同様、

これらの提言には大きなウソがある。

「孤独」をどう定義するかが問題だが、

著書を通じて数万、数十万人の読者に

「極上の」(?)の情報を届けようとしている人間が

「極上の孤独」だなんて、白々しい。

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そういう本を書く前に、

すでに社会的活動を人一倍してきて、

そこそこ稼ぎ、

全国的に知名度もあげた人間が

孤独であるはずがない。

本が出たあとには、それなりの反響もある。

質問や反論もある。

著作というのは、

孤独を保つにはもっとも避けたい行為である。

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この問題を生理的、心理的テーマとして考えてみると、

ある程度の社会活動をしてきた人間が

第一線からほんの少し距離ができたとき、

一時的な孤独感が襲ってくるのかもしれない。

しかし、本当の孤独など知る由もないから、

ささやかな孤独を「極上」などと

のん気に形容をしてしまう。

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いい歳をして、

自他の区別ができない。

人生を生き切ったという自負のある(?)人間と、

本は書けず、背中を掻くのがやっと、

という人との「孤独差」がわかっていないから、

ボーダーラインにいる人を

孤独側にそそのかす可能性がある。

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高齢期の心理的視野狭窄とでもいうのか。

ブレーキとアクセルを踏み間違えたり、

横断歩道以外のところを

悠然と歩いたりするのと同じである。

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たまたま2日後の新聞の人生案内に、

50歳代の女性が、

「私の50年 一体何だった」として

不運な自分の人生を問うている。

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両親に精神障害があり、

母親は自分が生まれてすぐに自殺、

父親はなにがしかの発作があり、

祖父も自殺。

10代には、いじめを受けて不登校に。

就職先では既婚男性からセクハラを受けて退職。

いまはうつ病で、生活保護を受けながら

治療を続けているという。

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こういうのは「極下の孤独」とでもいうのか。

この人の場合、

まだ新聞に投書をするだけのモチベーションが

あるから、それでもまだ「極下」ではないかもしれない。

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2年前から近所を徘徊している

40代と見える男性ホームレスの、

人生を捨てきった孤独ぶりを見ると、

「極下」の底は、まだまだ深いと思える。

いやいや、この男性の場合は

福祉の拘束から逃れて、

車が往来する路上で横になっているだから、

これぞ「極上の孤独」、

そして次には「極上の死に方」なのかもしれない。

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このところの断捨離ブームは

中学生にまで及んでいるが(新聞の投書による)、

この現象を俯瞰すると、

国が縮むというのは、こういうことかと思う。

隣国や隣々国は、恨み、つらみという

マイナスモチベーションで盛り上がっている一方で

わが日本は、

「捨てちゃえ、捨てちゃえ、

どうせ拾った恋だもの♪」と

島々の切り捨てさえ受け入れそうな気配。

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そのくせ、

70年以上もたって、

だいぶ劣化している憲法は捨てるな、

更新するな、とモチベーションを高めている。

しかしこれも、

「戦争をしない国」として、

相手の攻撃モチベーションを高めさせ、

隷属さえも受け入れる、

というアピールになるから、

結果としては日本国の断捨離につながる。

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そんな状況になっても、

かの「極上の孤独」を満喫する有名人は、

「来るものは拒まず、去るものは追わず」とか、

「咳をしても1人」とかといって、

「孤独を知る人」として美しがっていることだろう。

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こういう人には、

自分をここまで支えてくれた人たちへの感謝がない。

一種の食い逃げである。

「極上の甘ったれ」というべきか。

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バングラデシュのムハマド・コヌスという

経済学者でノーベル平和賞受賞の人が

来日したそうで、

テレビのインタビューに答え、

「高齢者というコトバはなくすべきだ」

「高齢期は時間が少ないなどというな」

などと語っていた。

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子どもたちが巣立って、

身軽になったいまこそ、

社会貢献をする時間も労力もいっぱいある、

ともいっていた。

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中学生程度の生物学の知識があれば、

人間やゾウやイワシやイナゴや、

あれこれの動植物の多くは、

群れないと生存できない。

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人が作った街や村に住み、

人が作った家に住み、

人が作った食料を食いながら、

「孤独ほど、贅沢で愉快なものはない。」

なんて、子どもみたいに甘ったれたことを

いうたらあかんわ。

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京都の、あの雑踏の中に連れて行って、

生きるとは、どういうことか、

人の中でもんでやりたい。

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# by rocky-road | 2018-04-03 00:06  

求む「百寿者コーチ」

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フリーマーケットで

バッグの店を開いている女性が

とてもチャーミングなのでカメラを向けた。

Vサインが出たので何枚かを撮った。


映像を見せると、

「もっとアップはないの?」

「もちろん」と答えてアップも見せる。

すると彼女は「80歳なの」と。

1937年生まれですね」

そう念を押すと「はい」と。

ここで終わればいいのに、

私は、自分を指して「1936年」

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その場から離れて10秒後に、

自分の陳腐な対応に

がっくりきた。

「なんでそこで、自分の歳を言うのかね?」

「だから、なんだっていうの?」

と、自分を突っ込んだ。

人生100年時代に向けて、

心の準備がまるでできていないことに落胆した。

先進国の多くは、

いよいよ人生100年時代に向けて舵を切った。

当然のことながら

栄養、運動、休養対策には

真っ先に手がつけられるだろう。

しかし、ポイントはそこから先にある、

「モチベーション問題」だろう。

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人は、自分だけで生きていくほどパワフルではなく、

人から知識や行動様式を採り入れて、

それをエネルギー源にしてパワーアップする。

ここでいう「パワー」は、

栄養学がいうエネルギーではない。

「心のエネルギー」と仮に呼んでいるが、

つまりはモチベーションである。

食事摂取基準に基づいた「食の地図」が存在する以上、

それを実行している健常者にとっては、

栄養学は、もはや終わった。

次に着手しなければならないのは、

「モチベーションの地図」づくりである。

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とはいえ、モチベーションは、

人それぞれの人生の指針のようなものだから、

万人向けでやっていけるはずはない。

だからこそ、

たとえば宗教には、

いろいろの宗派ができて、

多種多様な「人生の地図」を描いているのである。

そう言ってしまっては終わりである。

食事だって、人それぞれである。

であるにもかかわらず、

世界中、どこのだれもが

自在に活用できる「食の地図」を編み出したではないか。

モチベーションの地図だって、

その気になれば、かならずできる、

そう信じて作成に着手すべきである。

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「モチベーションの4群点数法」

*1日3回、定刻に食事をとること。

*1日1回5分以上、人とコトバを交わすこと。

*1日に1回30分以上、屋外を歩くか走るかすること。

*1日に10分以上、新聞や雑誌を読むこと。

などとやっていくと、

モチベーション源に限っては

とても4つくらいには、

カテゴライズすることはできないとわかる。

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しかし、食品のグループ分けも、

かつては1030という時代もあった。

人間のカテゴライズ力は進歩するから、

4つはムリとしても、

107つか、

そのくらいまでは絞ることはできるだろう。

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個人レベルでは、

まず内的環境(思考法や人体生理)を変えること。

年齢ではなく、

活力、モチベーションの高さにおいての

モデルを見つけること。

理想的には、

100歳で元気いっぱいの人を見つけることだが、

そういう人はザラにはいないから、

とりあえずは、自分より2030年長の人の

元気度をとり入れる。

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モデルを見つけることも才能の1つ。

ダメな奴は、人から学ぼうとしない。

人を尊敬することを知らない。

こういうタイプは

1人分こっきりのモチベーションしかもてず、

1人分こっきりの人生を生きて

心のエネルギーを失う。

(病気や事故は別として)

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環境の一部としての役割は、

高齢者を見て、

「お元気ですね、お歳は?」

「長生きの秘訣はなんですか」などと

おだてるようなことは言わない。

うぬぼれた高齢者をつくらないためには、

「90歳」と、誇らしげに言う人にも、

「今年のご予定は?」

「私たちのグループに参加されませんか」と、

20歳の人に言うのと同じように言う。

(ちょっとかわいそうかな?)

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かつては、子どもが乗り物に乗ってくると、

席を譲ってやった時代がある。

が、足腰を鍛えるためには、

子どもは立たせておくほうがいい、

という考え方から、

子どもには、あえて席を譲らなくなった。

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であるならば、

少なくとも1人で

乗り物を利用できるような高齢者には、

あえて席は譲らない。

愛のムチである。

強い視線で「さあ譲れ!

みたいな訴えをしている高齢者には、

鼻毛でも抜きつつ無視する。

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これが冷たい社会をつくるのか、

愛のある社会なのかは、

コンセンサスが必要になるだろう。

いずれにしろ、

人生100年時代を本当に迎えるのなら、

110歳を目指さないと

目標達成はできないことは、

スポーツの試合を見ればわかる。

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元気な100歳を目指すには、

自分の中で

そうとうのイメージトレーニングが必要になる。

遠からず、「百寿者コーチ」という職業が

生まれることだろう。


いうまでもないが、

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「百寿者コーチ」の資格は

100歳以上である必要はない。

タイガーウッズやイチローのコーチが、

かれらより

ゴルフや野球がうまいわけではなかったように。

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そのコーチは、真っ先に言うだろう。

「100歳生きるのは結果ですよ。

きょう、楽しく、有意義に生きること、

それの36,500日分が、

あなたの人生ですよ」

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# by rocky-road | 2018-03-16 22:27  

食は薬ではない。食生活を見よ。

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愛読しているオピニオン誌(一般には総合誌という)で

三流の栄養学論の連載が始まったのにはがっかりした。

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天下国家を論ずる硬派の雑誌でも、

こと健康、こと食事の話となると、

がたんとレベルが下がって、

30年、40年前の、

かなり怪しい情報を「いかにも」という風で

記事にしたりする。

男性向け雑誌に共通する傾向である。

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それはつまり、

編集者を含め、日本の男性の(いや、世界かな?)

「ヘルスリテラシー」(ここでは健康常識としておこう)の

低さを反映したものだろう。

連載のタイトルが

「大切なのは病気にならないこと」

というのが笑える。

そんなこと、当たり前過ぎるし、

そんな料簡で生きている奴は、

病気になる前に、

モチベーション不足で健康寿命を縮める。

病気にならないための人生、

健康を保つための人生を送っている健常者が

地球上にいるのだろうか。

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豊川裕之先生(元東大衛生学部教授、2015年他界)が、

「健康は人生の目的ではなく手段だ」と

指摘されたのは1980年代である。

なにをいまさら、「病気にならないこと」だ。

いつも切れ味の鋭い編集者が、

こんなにひねりのないタイトルをつけるとは!!

ここに日本男性の

ヘルスリテラシーの幼稚さが象徴的に現われている。


さて、その連載の内容、

アルツハイマー症を防ぐ食事法があるそうで、

それを、例によって1回量を示すことなく、

「全粒穀物を1日3回以上」

「緑黄色野菜を週に6回以上」

「ベリー類を週に2回以上」

などとやっている。

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アメリカのある大学の

アルツハイマー医療センターが行なったという

研究報告の紹介である。

1970年代に話題になった「地中海食」を

発展させたような食事内容。

栄養学の基礎ができていない、

センスの悪い研究者や医師は、

センスの悪い研究を見つけてくるものだ、

と苦笑せずにはいられない。

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この手の研究者や医師は、

生活習慣病や生命維持の要因を、

ひたすら食事および食品含有の

微量成分に求めたがる。

医薬品に頼る商売からくるクセだろう。

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「病気を見て、病人を診ない」といわれるように、

人をしっかり見ていない医者は、

人のライフスタイルに興味がないし、

それを分析する能力も育っていない。

酒を2日に1合飲む人、

コーヒーを11~3杯飲む人に

生活習慣病のリスクが少ない、

というテータを発表した当人が、

その要因を

酒やコーヒーの成分に求めようとする。

ライフスタイルについての洞察力があれば、

酒を2日に1合飲む人のライフスタイル、

コーヒーを1日1~3杯飲む人のライフスタイルも

調査したはずである。

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ちょっと考えるだけでも、

その程度の習慣がある人のライフスタイルは、

適度にくつろぎがあり、

適度にコミュニケーションがあり、

おそらく、比較的よい人間関係の中にいる、

といった可能性が浮かんでくる。

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文化人類学や民族学、

動物行動学の研究者は、

フィールドワークを得意とする。

いや、フィールドワークのない研究など、

エビデンス(証拠、根拠)のない研究同様、

一人前とはみなさないだろう。

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疫学調査とは、

魚群に投網をかけるようなもので、

イワシの群れの中にアジやエビ、

ときにプラスチック容器が入ってしまっても、

細かいことはいっていられない。

ある意味、荒っぽい研究手法である。

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しかし、

人間の病気や健康の原因を調べようと思ったら、

数は少なくても、

個体に密着して、

摂取食品だけでなく、

せめて食生活くらいは見てほしい。

食事時刻、食事はだれが作るのか、

同席するのはだれか(朝は 昼は 夕は)、

外食の頻度などなど。


この点でも、

日本には国民健康栄養調査という

世界に誇る大調査があるのだから、

ちらっとでも、

そういうものにも目を向けてほしい。

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ライフスタイルにまで広げるなら、

就寝時刻、起床時刻、通勤距離、

コミュニケーションの頻度、

友人との関係、音楽の好み、

休日の過ごし方などなどを

記録する必要がある。

ライフスタイルを調べるのは、

容易ではない。

少なくとも2週間くらい、

同じ屋根の下で居住し、

一挙手一投足を観察しなければならない。

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そんなことはできっこない、と

あきらめたくはない。

いろいろの測定器があるし、

まさにロボットやAIの出番ではないか。

まだ、その段階ではないならば、

断片的にしろ、

すでにあるライフスタイルの研究を参考にしてほしい。

レスター・ブレスローの

『7つの健康習慣』くらいには、

目を通しておく必要があるだろう。

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このほかにも、国民生活時間調査や

レジャー白書など、

参考にできる調査は少なくない。

が、ヘルスリテラシーの低い人間は、

基礎栄養学も学んでいないままに、

いや、学んでいないからこそ、

食品の成分へ成分へと入って行って、

「全粒穀物が効く」「ベリーが効く」

とやってしまう。

そのほうが楽だから。

デスクワークだけですむから。

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1日に、何を、どれだけ食べればよいか、

という1日単位の摂取基準の存在さえ

知らないままに、

いや、ここもまた、知らないからこそ、

「くすり効果」に期待する。

楽といえば、楽である。

日本のマスメディアのレベルは、

まだ、このあたりでさまよっている。

研究者や健康支援者が一定の見識を持っていても、

マスメディア関係者のレベルが低いので、

「安値安定」の状態が、

今後も10年、20年と続くだろう。

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が、この責任は

編集者にあるのではなく、

自分の信ずる情報を

信念をもって提供しない研究者や健康支援者にある。

ひょっとして、

医師は、被害者グループに入るのかもしれない。

かれらを甘やかしているのはだれか。

責任者の筆頭に栄養士をあげられても、

しかたがないかもしれない。

栄養士よ、表現力を磨け、

本を書け、雑誌に連載をせよ。

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# by rocky-road | 2018-03-03 23:58  

谷口佳津子さんは、かく語った。

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これまでいただいたメールの中から、

いくつかを選んで掲げておこう。

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写真は、一部、≪コミ研 ひろしま≫の

長谷 泉さんご提供のものも含む。

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【2015年1月5日】

明けましておめでとうございます。

 

本年も楽しみながら、挑戦できる

1年にしたいと考えております。

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ご報告が、1つございます。

「能登教室 第4回」について

石川県栄養士会のホームページにて

報告をさせていただきました。

学んだことを、形にすることで

練習をしていかなくてはと思い

初めて参加しました。

今後も、継続して報告していきたいと

思います。

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【2015年1月16日】

◆講義内容

サイコー♪

能登でこんな、いいんですか?

うれし~ぃ♪

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ジックリ、1日1本賛成です!!!

またまたモチベーションヒートアップです!!!

感謝、感謝の大嵐!!!!

両方の宿題に精を出します!

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先生、インフルエンザに、ご注意です!

ノロウィルスに、ご注意です! 

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極めつけは、ノトウィルス!

かなり感染力が強く

これに感染すると、

能登に出かけずにはいられなくなる、厄介なウィルスです。

特効薬は、定期的に能登に来ること!

それも、かなりの期間!!!!

御覚悟のほどを!!!

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【2015年2月10日】

みやこより

  ロッキー怒涛 

     寄す能登辺

       (タニ―) 

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【2016年1月16日】

雪はあっという間に消えてしまい、

少し物足りない冬です。

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「食ジム」

ありがとうございます。

先生は連続講義で、お疲れではなかったのでしょうか?

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1日目、2日目と参加できずとても残念でした。

食ジムでは、タイミングよく的確に話す、
むずかしさを感じています。

あとからあとから、
消え入りたい恥ずかしさがこみ上げたり、深く考えたり

いろいろと思考が深まります。

【16年5月2日】

失礼しました!!!!

変換がおかしなことになっていて

うかつにやっちまったー!!!

今後、注意いたします。

◆ボケボケ!!

 のどかな自然ボケですかね???

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◆参加者

 日本語でご講義との事。感謝感謝♪

 こちとら、能登弁しか話せーね~♪

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◆カラオケ

 ラジャー!!!

 リサーチします♪

 コスチュームも揃えねば・・・・・♪

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◆大桟橋のかつての栄光

 あ~ぁ、やはり、あれはまぐれ!

 めったにない神様のプレゼントだったのだ……。

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たけのこご飯の食べすぎで

お肌ガサガサ、お腹ボテボテ……の谷口佳津子でした。

【2017年1月12日】

年明けから、諸事情で冬眠していました。
(恒例の検査冬眠です)

遅ればせながら、
本年もどうぞよろしくお願いいたします。

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◆新春セミナー

 熱い思いの先生のご講義、

多くの参加のみなさまの熱気が、ブログからも感じられます。

みなさま華やかなお召し物で、お正月らしいですね。

着物人口の増加♪ 嬉しいです♪

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【2017年1月13日】

おはようございます。

今夜あたりから雪のようですが・・・・。

道路の中央から噴き出している融雪装置の水しぶきが

雪の無い道路に、むなしく流れています。

◆女子栄養大学のセミナー

 影山先生のスケジュールに公開されていました。

 申し込んでみます。

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◆広島教室

 長谷さんから承諾は、いただいています。

 よろしくお願いします。

◆今年の予定

 取り組みたいこと満載!!

 とりあえず68個あげました。

【2017年4月10日】

能登娘は、こぞって純朴なのです。

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がっかりさせないで下さい。

舞台裏がばれないように、

上手に、だまして下さい。

 

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# by rocky-road | 2018-02-19 17:03  

谷口佳津子さんの想い出映像。

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石川県能登在住の管理栄養士
谷口佳津子さんが急逝されたという。
還暦前のご逝去である。
12日に通夜、
13日に地元でご葬儀があったと聞いた。
詳細は耳にしていないが、
楽しいおつき合いができたと、
感謝をしている。

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石川県の美しいところを
ずいぶん案内していただいた。

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影山なお子さんとのご縁で、
2011年、パルマローザの合宿から
交流が始まった。

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ロッコム文章・編集塾/能登教室を
年3回のペースで
定期的に行なうことになった。
昨年は、スケジュールの行き違いがあって、
3月のみの開催になってしまった。

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これまでに撮った写真のいくつかを掲げて
谷口さんを偲びたい。
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 先日のブログ写真に加えたい写真が

 次々に出てくるので、追加することにした。

 井出哲哉氏から送られてきたものも加える。

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# by rocky-road | 2018-02-13 23:04  

栄養士、健康支援者の「ダイバーシティ(diversity)」(多様性)

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2018年のセミナー開きは、

1月8日のパルマローザ新春セミナーでの、

「社会的ポジションを左右する文章表現力、

どこを、どう見直せばよいのか。」

であった。(横浜市技能文化会館)

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そして、≪コミ研 ひろしま≫での

シリーズセミナーでは

「栄養士としての『ライフデザイン』を

どう描くか。」をテーマとした。

(三原市市民福祉会館)

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どちらも、従来の栄養士の守備範囲からは

かなり離れたテーマであることを

意識しつつ、演題を決めた。

さらにいえば、

現在、出版を急いで執筆中の書物も、

栄養士のライフデザインを考えるものである。

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かつて、読売ジャイアンツの長嶋茂雄選手は、

守備範囲を誇るプレイヤーでもあった。

三塁手でありながら、

二塁手の守備範囲にまでは入っていって捕球したりした。

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ご本人の述懐によれば、

フライになった打球はおもしろくなく、

捕れそうもないむずかしいボールを

飛びついて捕球し、一塁に投球する、

その一連のパフォーマンスに

美学を感じていた。

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草野球ながら、

自分も、打順、背番号ともに「3番」だったので、

その爽快感はよくわかる。

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さて、栄養士の場合は、

スタンドプレーとして

守備範囲を広げようとしているわけではなく、

健康支援の必要から、

広げざるを得ない、という時代へと

移ってきている、というのが現状である。

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たとえば、百寿者の研究では、

栄養、運動、休養以外に

家族関係、人間関係(さらに異性関係)、

趣味や余暇などに関するエビデンスを得ようとしている。

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また、飲酒の習慣、コーヒーを飲む習慣の効用まで、

万単位の被験者によるデータから検証している。

もっとも、酒とコーヒーについては、

研究者自身、やや含有成分に要因を求めすぎる傾向がある。

生活習慣に着目するアイディアも技法も未熟なため、

微量成分のほうに引っ張られがちである。

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栄養、運動、休養の「健康の3大要素」は、

人生50年の時代の提言であって、

人生100年時代には、

これに

ストレスコントロール、よい人間関係、生きがい

を加えて「6大要素」と考えるべきことは、

10年以上前から提案しているが、

これからの研究テーマは、

後半の3大要素に中心が移っていくはずである。

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健康支援者としても、

職業としての現代的意味を失わないためには、

守備範囲を広くする必要がある。

自分の守備範囲を堅持しつつ、

少し遠くに見えるボールも追ってみる。

栄養士、健康支援者よ、

「長嶋茂雄に学べ」は、

人生100年時代に適応するための提言である。

あたかも

食コーチング ブラッシュアップセミナー」でも、

「『私らしさ』をデザインする。」をテーマにしていた。

(2018年2月4日 横浜市体育館併設平沼レストハウス)

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ここにはゲストとして参加したが、

ここでは「健康のカタチ」としての身だしなみ、

食べ方、歩き方をレッスンしていた。

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まさか、栄養士の歩き方についてまで

アドバイスを求められるとは思っていなかったが、

ファッションモデルとしてのそれではなく、

健康支援者としての歩き方ということであれば、

気がつくことはある。

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以前、栄養士のためのカウンセリング講座を開いたとき

(『栄養と料理』時代)、

講師にお願いした心理カウンセラーの話が、

かならずしも栄養士の求めているものではない

ということを感じた。

それぞれに合うようにカスタマイズする必要がある。

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これは歩き方にもいえるはずで、

不特定多数の人向けの歩き方レッスンと、

健康支援者にふさわしい歩き方レッスンとは、

違いがあるのが当然である。

「栄養士らしい歩き方」とは、なにか。

ここにもテーマがありそうだ。

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いうまでもないが、

守備範囲の広さは、

現ポジションの守りの手を抜くことではない。

栄養士の基本の1つ、

食事における「栄養バランス」とはなにかを

これはこれで、

もっと練っておかないといけない。

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2月12日には、昨年から5回シリーズで続けてきた

「四群点数法」の活用法を考える

セミナーの最終回を迎える。

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その前日の「食ジム」第64回のテーマは、

5年後、10年後をどう考えているか。」である。

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こうした多様性(ダイバーシティ)こそが、

5年後、10年後の栄養士に求められる

適応力であり、生命力であろう。

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# by rocky-road | 2018-02-05 22:48