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本家の「栄養バランス」事情。



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「栄養のバランス」とは、

なにをもって評価するか、

この点については、

自分のセミナーのときには

確認ポイントとしてしばしば話題にしている。

栄養士は、クライアントに対して

「栄養バランスに気をつけて」といえば、

責務を果たしたような気になるが、

なにをもって「バランスがとれている」といえるのか、

指導している本人がわかっていない場合が多い。

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ところが、

かつて編集にかかわっていた雑誌の最新号を見ると、

この雑誌も、栄養のバランスを

わざわざあいまいにしているのである。

「栄養バランスごはん」という特集を組みながら、

「ごはんは茶わん1杯」

「肉や魚は片手くらい」と、

1食分の目安量しか示していない。

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毎号、巻末のページで

「四群点数法」を解説しているのに、

どのページも、それにはノータッチ。

もはや「四群点数法」はお飾りになってしまった。

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この大学の創設者であり、

「四群点数法」の考案者である

香川 綾先生から数えて3代目ともなると、

あの画期的な「食の地図」を

継承しようという意欲を持つ者もいなくなる、ということか。

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文化や文明には停滞や後退はよくあることとはいえ、

食事の指針というものが、

こうも普及しないものかと、慨嘆する。

先進国の多くは、国民の健康を考えて

なんらかのガイドラインを提示しているが、

ほとんどの場合、普及していない。

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スマホだのカーナビだの

歩数計だのヘルスメーターだのと、

情報や体内環境をキャッチする

機器の発達はめざましいが、

毎日食べる食事の質と量に関しては、

人類はかなりアバウトにできている。

集団的管理はできても、

自己管理はできない、

それが新人類から数えて20万年間の

現実というものであろう。

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「それでも世界でトップクラスの長寿国なんだから

まあ、そうカタいこといわなくても……」

という意見もあろうが、

これが終点であるはずはなく、

これからも人生の質と量の充実の道は続く。

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つまり、人生は長引かせることが目的ではなく、

充足感を感ずる期間をより長くすることが目的である。

そう考えたとき、

1日に、なにを、どれくらい食べるか、

という食事の指針も

目的意識を自覚するうえでのモチベーションとなる。

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このページにも、

「四群点数法」の群別と、目安量を掲げておこう。

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by rocky-road | 2017-03-13 00:55  

セミナーを渡る風。

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226日(日)、広島で

コミュニケーション研究会 ひろしま≫、

35日(日)、石川県能登で

ロッコム文章・編集塾/能登教室

1週間に2つのシリーズセミナーが終わった。

広島での講義は

文章表現に映像表現を応用する

能登での講義は

いつも、鮮度の高い『食と健康情報』を

提供するための7つのポイント

どちらも、1日かけての講義であった。

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いずれも日帰り出張はキツイので、

前日泊となるが、

主催者の計らいで、

自分では計画できない

陸の旅をするよい機会になっている。

「旅」といえば「海への旅」を優先してきた者には、

遅ればせの「陸の旅」の貴重な機会となっている。

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広島では、

宮島へ渡って、厳島神社を遠望し、

やはり海を背景にシカを撮ることに熱中した。

なんのことはない、

これも海への旅ではなかったか。

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石川県能登への旅は

北陸新幹線のおかげで金沢経由のルートができた。

金沢では、今回も「ひがし茶屋街」をリクエストして、

案内していただいた。

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伝統のある町では、

看板などで見る手書き文字に目が行く。

パソコンには入っていないはずの

味のある書体、

それを書くプロがいる町の奥行を強く感じる。

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今回は、あれこれのスナップ写真をお目にかけたい。

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広島と石川、
東京から見ると、
時計の9時と11時の位置にある見当だが、
両教室の交流もあって、
能登の人が広島に、
広島の人が能登へと、
ツアーとセミナーに参加してくれることもしばしば。
今回も、そういうことがあった。

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そしてしばしば、
ここに横浜勢、名古屋勢、東京勢が加わることがあることも
忘れてはならないだろう。

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日本が狭くなったのは、

交通機関の発達ということもあるが、

人のモチベーションが

世界を狭くしている面がかなりあることも、

見落としてはなるまい。

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by rocky-road | 2017-03-07 22:45